生年月日を入力すると、あなたの誕生日に結びついた大アルカナのカード、つまりタロットの誕生カードがわかります。計算ツールでは、パーソナリティカードとソウルカード、その計算の過程、さらに今年と来年のイヤーカードを表示します。
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タロットの誕生カードとは?
誕生カードとは、生年月日から割り出す大アルカナのカードのことで、数秘術のライフパス・ナンバーに近い考え方です。ここで使っている方法は、タロット研究家のメアリー・K・グリア(Mary K. Greer)がTarot for Your Self(1984年)で紹介し、Who Are You in the Tarot?(2011年)で発展させたもの。誕生カードの計算法として、もっとも広く使われています。
ほとんどの人は2枚のカードを持っています。パーソナリティカードは、あなたが世の中とどう向き合う傾向があるか、つまり才能やスタイル、自覚しやすい課題を表します。ソウルカードは1桁の数のカードで、もっと深いところにある目的、人生を貫く1本の糸を表します。数字がそのまま1桁になる場合は、1枚のカードが両方の役割を担います。
誕生カードは、自分を見つめ直すための道具であって、決まった運命ではありません。占星術で自分の太陽星座を学ぶように、一生かけて向き合える2枚のカードだと考えてみてください。
誕生カードを手で計算する方法
- 生まれた月、日、年をそれぞれ数字のまま足します。1950年3月13日生まれなら、3 + 13 + 1950 = 1966です。
- 合計の各桁を足します。1 + 9 + 6 + 6 = 22。まだ22より大きい場合は、もう一度各桁を足します。
- 最初に22以下になった数が、パーソナリティカードです。22は「愚者」になります。愚者には番号がなく、大アルカナの最初にも最後にも置かれるカードだからです。
- その数が2桁なら、各桁を足した数がソウルカードです。2 + 2 = 4で、「皇帝」になります。
つまり、1950年3月13日生まれの人は、パーソナリティカードが「愚者」、ソウルカードが「皇帝」です。次に1987年11月23日生まれの場合を見てみましょう。11 + 23 + 1987 = 2021、2 + 0 + 2 + 1 = 5。最初から1桁なので、「教皇」がパーソナリティカードとソウルカードの両方になります。
3枚のカードになるのは、19だけです。19は10(1 + 9)になり、さらに1(1 + 0)になるので、19を持つ人のカードは「太陽」「運命の輪」「魔術師」の3枚です。
カードの番号はライダー・ウェイト・スミス版に従っていて、「力」が8、「正義」が11です。古いデッキにはこの2枚が逆になっているものがあるため、この2つの数字については、ほかの情報源と違うカードになることがあります。
誕生カードの9つのグループ
ソウルカードは必ず1桁なので、22枚の大アルカナは9つのグループに分かれます。グリアはこれを「コンステレーション(星座)」と呼んでいます。同じグループの人は、パーソナリティカードが違っても、同じソウルカードを共有しています。
| ソウルカードの数 | グループのカード |
|---|---|
| 1 | 魔術師(1)、運命の輪(10)、太陽(19) |
| 2 | 女教皇(2)、正義(11)、審判(20) |
| 3 | 女帝(3)、吊るされた男(12)、世界(21) |
| 4 | 皇帝(4)、死神(13)、愚者(22) |
| 5 | 教皇(5)、節制(14) |
| 6 | 恋人(6)、悪魔(15) |
| 7 | 戦車(7)、塔(16) |
| 8 | 力(8)、星(17) |
| 9 | 隠者(9)、月(18) |
ですから、組み合わせとしてありうるのは、「魔術師」と「運命の輪」または「太陽」、「女教皇」と「正義」または「審判」、「女帝」と「吊るされた男」または「世界」、「皇帝」と「死神」または「愚者」、「教皇」と「節制」、「恋人」と「悪魔」、「戦車」と「塔」、「力」と「星」、「隠者」と「月」です。
誕生カードの意味
ここでは、それぞれのカードを誕生カードとして読んでいます。パーソナリティカードなら、あなたのスタイルと人生の課題として。ソウルカードなら、根底にある目的として読んでください。ふだんのリーディングでの意味は、リンク先の詳しい解説をご覧ください。
魔術師(1)
「魔術師」は、技術と集中力、そしてアイデアを形にする力のカードです。誕生カードとしての人生の課題は、才能をあちこちに散らさず目的をもって使うこと、そして始めるための道具はもう手の中にあると信じること。このカードを持つ人は、やってみることで一番よく学ぶ傾向があります。影の面は、器用さを人を操るために使ってしまうこと、あるいは自信のなさから才能を眠らせてしまうことです。
「魔術師」のカードの詳しい意味を読む。
女教皇(2)
「女教皇」は、内なる知恵を表します。直感、静かな観察、豊かな内面の世界です。誕生カードとしては、説明できる前に感じ取ったことを信じること、騒がしい世の中で静けさの居場所をつくることを求めます。人から打ち明け話をされやすいタイプかもしれません。影の面は、誰も近づけないほど内にこもること、あるいは秘密を抱えすぎて孤立してしまうことです。
「女教皇」のカードの詳しい意味を読む。
女帝(3)
「女帝」は、創造性と思いやりのカードです。家族でも、庭でも、仕事でも、作品でも、何かを育てたいという衝動を表します。誕生カードとしては、豊かさ、喜び、育むこと(自分自身を育むことも含めて)についての人生の課題を示します。影の面は、空っぽになるまで与え続けること、愛する人を息苦しくさせること、心の隙間を埋めようと何かに溺れることです。
「女帝」のカードの詳しい意味を読む。
皇帝(4)
「皇帝」は、秩序、リーダーシップ、責任を表します。誕生カードとしては、長く続くものを築き、その中にいる人たちを守る人を示し、その課題は権威を上手に使うことです。計画や仕組みづくり、自分が舵を取る立場に惹かれるかもしれません。影の面は頑なさ。何でも自分で管理したがる、柔軟になれない、正しいことと強いことを取り違える、といった形で現れます。
「皇帝」のカードの詳しい意味を読む。
教皇(5)
「教皇」は、学ぶこと、教えること、どこかに属することを表します。誕生カードとしては、伝統や学問、信仰、師との出会いを通じて意味を探し求める人生を示し、やがて自分が教える側になることも多いでしょう。課題は、どの信念が本当に自分のものなのかを見極めること。影の面は、周りに合わせるために自分を曲げること、あるいはひとつのルールにしがみつきすぎて心を閉ざしてしまうことです。
「教皇」のカードの詳しい意味を読む。
恋人(6)
「恋人」のカードは、人間関係、選択、価値観についてのカードです。誕生カードとしては、愛する人たちがあなたを映す鏡になること、そして人生の大きな転機は本当に大切にしたいものを選ぶことから生まれることを示します。調和をとても大切にする人です。影の面は、決められないこと、みんなを喜ばせようとすること、相手と対等に向き合うのではなく関係の中で自分を見失ってしまうことです。
「恋人」のカードの詳しい意味を読む。
戦車(7)
「戦車」は、推進力、意志の力、方向性を表します。誕生カードとしては、頭と心、野心と迷いのように、別々の方向へ引っぱり合う力をまとめあげて前へ進む人を示します。旅や変化が大きなテーマになることもあります。課題は、目的をもって舵を取ること。影の面は、無理に押し進めること、勝つことにこだわること、行き先もわからないまま突っ走ることです。
「戦車」のカードの詳しい意味を読む。
力(8)
「力」のカードは、やさしさを通して発揮される勇気、つまり忍耐、自制心、思いやりを表します。誕生カードとしては、静かな強さを持ち、力ずくではなく場を落ち着かせることで状況を動かす人を示します。人生の課題は、自分の本能と闘うのではなく、仲良くなること。影の面は、波風を立てないために怒りや傷つきを飲み込んでしまうこと、あるいは周りにははっきり見えている自分の強さを疑ってしまうことです。
「力」のカードの詳しい意味を読む。
隠者(9)
「隠者」は、ひとりの時間、知恵、真実の探求を表します。誕生カードとしては、考えるためにひとりの時間を必要とし、説教するよりも自分の生き方を見せることで人を導くことが多い人を示します。あなたの道は、多くの人より型にはまらないものかもしれません。課題は、自分自身の光を信じること。影の面は、孤立すること、考えすぎること、その知恵を必要としている人に分け与えずにいることです。
「隠者」のカードの詳しい意味を読む。
運命の輪(10)
「運命の輪」は、サイクル、変化、転機を表します。誕生カードとしては、浮き沈みの目立つ人生と、いつ動き、いつ流れに任せるかを学ぶ「適応力」という課題を示します。このカードを持つ人には、タイミングの感覚や運の強さを持つ人がたくさんいます。ソウルカードは「魔術師」で、めぐってくるチャンスを最大限に生かすよう求めています。影の面は、運命のなすがままだと感じてしまうことです。
「運命の輪」のカードの詳しい意味を読む。
正義(11)
「正義」のカードは、公平さ、真実、責任を表します。誕生カードとしては、善悪の感覚が強く、物事を慎重に見極め、世界がバランスのとれた場所であってほしいと願う人を示します。ソウルカードは「女教皇」なので、課題は、明晰な判断と直感を組み合わせること。影の面は、自分や他人を厳しく裁きすぎること、あるいは完璧な決断を待って動けなくなることです。
「正義」のカードの詳しい意味を読む。
吊るされた男(12)
「吊るされた男」は、新しい角度から物事を見るカードです。誕生カードとしては、人とは違う考え方をすることが多く、立ち止まること、手放すこと、より大きな目的のために何かをあきらめることで突破口が開ける人を示します。ソウルカードは「女帝」なので、成長は忍耐を通してやってきます。影の面は自己犠牲。犠牲を払いすぎること、あるいは動くべきときに待ち続けてしまうことです。
死神(13)
「死神」は変容のカード。新しい始まりのために訪れる終わりを表します。肉体の死を予言するカードではありません。誕生カードとしては、古い役割を脱ぎ捨て、何度も生まれ変わるようにやり直す人生を示します。ソウルカードは「皇帝」なので、課題は、変化の中から揺るぎないものを築くこと。影の面は、終わったことにしがみつくこと、あるいは物事を早く断ち切りすぎることです。
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節制(14)
「節制」は、バランス、ほどよさ、相反するものを混ぜ合わせることを表します。誕生カードとしては、異なる人やアイデアをひとつにまとめられる、生まれながらの調停役であり癒し手である人を示します。ソウルカードは「教皇」なので、課題は、中庸の道を通して意味を見つけること。影の面は、極端から極端へ揺れ動くこと、あるいは自分の気持ちを犠牲にしてまで周りの平和を守ろうとすることです。
「節制」のカードの詳しい意味を読む。
悪魔(15)
「悪魔」は、欲望、野心、力、そして私たちを縛るものを表します。誕生カードとしては、強い原動力と、飾らないユーモアと、人を惹きつける魅力を持つ人を示し、その人生の課題は自由です。何が自分を縛っているのかをはっきり見て、それを手放すと選ぶこと。ソウルカードは「恋人」なので、選択と価値観が中心的なテーマになります。影の面は、やめられない衝動、独占欲、ただ「もっと」を追い求めることです。
「悪魔」のカードの詳しい意味を読む。
塔(16)
「塔」のカードは、突然の変化と突破を表します。誕生カードとしては、見せかけの中では生きられず、自分の人生でも周りでも、偽りの構造を壊していく傾向がある人を示します。ソウルカードは「戦車」なので、課題は、ひとつひとつの激変のあとに方向を定めて前へ進むこと。影の面は、危機から危機へと渡り歩くように生きること、あるいはまだ育つ前のものを壊してしまうことです。
「塔」のカードの詳しい意味を読む。
星(17)
「星」のカードは、希望、癒し、インスピレーションを表します。誕生カードとしては、創造性や気前のよさ、心を開く姿勢を通して、周りの人に未来への信頼を与える人を示します。ソウルカードは「力」なので、課題は、つらいときにも希望を持ち続けること。影の面は、自分をすり減らすほど与えてしまうこと、人に対して無防備すぎること、世の中が理想に届かないときに落胆してしまうことです。
「星」のカードの詳しい意味を読む。
月(18)
「月」のカードは、想像力、夢、無意識を表します。誕生カードとしては、豊かな内面の世界を持ち、場の空気に敏感で、言葉にされないことを感じ取れる人を示します。創作やスピリチュアルなことに関心を持つ人も多いでしょう。ソウルカードは「隠者」なので、課題は、不確かな中でも自分の光を頼りに道を見つけること。影の面は、不安や混乱、そして自分の恐れをすぐに信じ込んでしまうことです。
「月」のカードの詳しい意味を読む。
太陽(19)
「太陽」のカードは、喜び、生命力、自信を表します。誕生カードとしては、あたたかさとエネルギーにあふれ、人に見られ、周りを励ます役目を持つ人を示します。3枚のカードになる唯一の誕生カードで、「太陽」「運命の輪」「魔術師」の3枚を持ちます。課題は、いつも認められなくても輝くこと。影の面は、エゴ、あるいはいつも明るい存在でいようとして燃え尽きてしまうことです。
「太陽」のカードの詳しい意味を読む。
審判(20)
「審判」は、目覚めと使命感を表します。誕生カードとしては、人生の節目で過去と正直に向き合い、より大きな目的の呼びかけに応える人を示します。ソウルカードは「女教皇」なので、課題は、自分を前へと呼ぶ内なる声に耳を傾けること。影の面は、誰よりも厳しく自分を批判してしまうこと、あるいは誰かの許しを待たないと始められないことです。
「審判」のカードの詳しい意味を読む。
世界(21)
「世界」のカードは、完成、全体性、より大きなものの一部であるという感覚を表します。誕生カードとしては、物事を最後までやり遂げるのが好きで、異文化や旅、広い世界に惹かれることの多い人を示します。ソウルカードは「女帝」なので、課題は、自分が築いたものを楽しむこと。影の面は、いつまでも「完成した」と感じられないこと、あるいは狭くなりすぎた場所に落ち着いてしまうことです。
「世界」のカードの詳しい意味を読む。
愚者(22)
「愚者」は、自由、信じる心、新しい始まりを表します。誕生カードとして現れるのは、数が22のとき。22は、大アルカナの最後に置かれた愚者の位置です。飛び込むことで学び、初心を持ち続ける自由な魂を示します。ソウルカードは「皇帝」なので、課題は、自由と秩序のバランスをとること。影の面は、向こう見ずな行動、あるいは責任ある約束から逃げることです。
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タロットのイヤーカード
イヤーカードは、生まれた年の代わりにその年の西暦を使って、同じ方法で計算します。その1年のテーマを示すカードです。3月13日生まれの人なら、2026年のイヤーカードは3 + 13 + 2026 = 2042、2 + 0 + 4 + 2 = 8で、「力」です。2027年には9の「隠者」に移ります。
イヤーカードは誕生日から次の誕生日までの1年で数えるのが一般的ですが、暦の1年(1月〜12月)で数える人もいます。上の計算ツールでは、今年と来年のイヤーカードを表示します。イヤーカードは必ず22以下になるので、1枚だけです。
誕生カードの活かし方
- 絵をじっくり見る。ライダー・ウェイト・スミス版のデッキで自分のカードを眺めて、最初に目に留まったものをメモしましょう。目を引く細部こそ、あなたに語りかけていることが多いものです。
- 出てきたときに気づく。リーディングで誕生カードが出たときは、あなたという人の核心に関わる問いを指しているのかもしれません。
- ノートに書き出す。カードの強みが人生のどこに現れているか、影の面はどこに顔を出しているかを考えてみましょう。
- シグニフィケーターとして使う。スプレッドの中で自分自身を表すカードとして、パーソナリティカードを選ぶ人もいます。
- 誕生日にカードを引く。新しいイヤーカードと3枚引きタロット占いを組み合わせて、これからの1年を占ってみましょう。
誕生カードについてよくある質問
誕生カードは星座のカードと同じですか?
いいえ。誕生カードは数秘術に基づき、生年月日全体を使って割り出します。星座のカードは占星術に基づくもので、牡羊座なら「皇帝」、蟹座なら「戦車」というように、それぞれの星座が大アルカナのカードと結びついています。12星座それぞれのタロットカードもご覧ください。どちらも知っておく価値があり、同じ物語の違う側面を語ってくれることがよくあります。
カードが1枚しか出ないのはなぜですか?
月、日、年を足した数の各桁を足して、そのまま1桁になる場合は、あいだに2桁のカードが入りません。その1枚が、パーソナリティカードとソウルカードの両方になります。特に1970年代以降に生まれた人には、よくあることです。
計算ツールによって違うカードが出るのはなぜですか?
サイトによっては、月、日、年を先に足すのではなく、生年月日の数字を1桁ずつばらばらに足しています。その場合、ソウルカードは必ず同じになりますが、パーソナリティカードが変わることがあります。このページでは、メアリー・K・グリアの元の方法に従っています。
誕生カードに逆位置の意味はありますか?
誕生カードは正位置で読みますが、どのカードにも光の面と影の面があります。影の面は、カードのエネルギーがせき止められたり、行き過ぎたりしているときに向き合うもので、リーディングでの逆位置によく似ています。
小アルカナが誕生カードになることはありますか?
グリアの方法では、ありません。使うのは22枚の大アルカナだけです。占星術を通じてこの考え方を小アルカナにまで広げる人もいますが、それは別の体系です。
ほかの無料占い
今日の1枚を引いたり、イエス・ノー占いをしたり、恋愛タロット占いを試したりしてみてください。誕生日ではなく性格からカードを選びたいなら、タロット性格診断を受けてみましょう。タロットは初めてですか?まずはタロットカードの読み方と大アルカナから始めましょう。
